フットケアについて
糖尿病と足には、想像以上に深い関係があり、患者さまの足にはさまざまな病変がおこりやすくなっています。足の皮膚に現れる病変には、タコ・ウオノメ・水虫・爪の変形・爪周辺の炎症・水泡・潰瘍・壊疸などがあります。これを、糖尿病の足病変といいます。
足に病変が起こりやすいのは、血糖値の高い状態が続くことで神経症が現れるほか、足の血管に動脈硬化が起きて血流が悪くなること、細菌などに対する抵抗力が低下することなどによります。
足は、日常目にふれにくいため、病気に気づきにくく、治療が遅れがちです。そのため悪化しやすく、最悪の場合は足を切断せざるをえなくなり、日常生活に大きな支障を来してしまうこともあります。
糖尿病治療上、足の観察を行い、足のトラブルを早期に見つけることが大切です。
糖尿病治療上、足の観察を行い、足のトラブルを早期に見つけることが大切です。
当院では「フットケア外来」は行っておりませんが、フットケアに関して皆様のご相談に応じております。
どんなことでも結構です。どうぞお気軽に受付にお申し出下さい。
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